「いぶき野 ボール パークス」は、和泉市で活動する学童軟式野球チームだ。全員が試合に出る機会を大切にし、技術だけでなく“考える力”“伝える力”“仲間を思う心”を育てることを掲げる。練習場所は主にいぶき野小学校グラウンドで、週末に合宿や食事会もある。

見学・体験は随時受け付けている。入会金は1,000円、学年により月会費が異なる。チームの活動は、強さを競うだけで終わらない——子どもが前を向き、保護者や地域と一緒に“野球を通して学ぶ時間”として形になっている。

項目 内容
チーム名 いぶき野ボールパークス(Ibukino Ball Parks)
活動地域 大阪府・和泉市
所属 学童軟式野球チーム(主にいぶき野小学校の児童)
参加人数 男女合わせて約30名規模
創立年数 創立27年目
スローガン 「全員野球 果敢にチャレンジ!!」
練習場所 いぶき野小学校グラウンド
練習日程 土曜 08:45〜12:00/日曜・祝日 08:45〜17:00
入会金・月会費 入会金1,000円/1〜3年生 月2,000円・4〜6年生 月3,000円(父母会費・学年費追加あり)
連絡先 日高さん:090‑7482‑3593

「いぶき野 ボール パークス」—和泉市で27年続く“全員野球”の理由

いぶき野 ボール パークスは、和泉市で活動する学童軟式野球チームだ。創立27年目を迎え、主にいぶき野小学校の児童を中心に、男女合わせて約30名ほどが参加している。学年の違いがあっても、同じグラウンドで“同じ時間”を過ごすことが、このチームの核にある。

チームが掲げるのは、スローガン「全員野球 果敢にチャレンジ!!」。この言葉は、勝敗のための合図ではなく、子どもたちの経験を増やすための設計図として機能している。試合に向けて準備し、守り、走り、声を出す。その一連の流れを“全員が体験できる”ようにする——そうした考え方が、27年という長さを支えてきたのだろう。

和泉市の学童軟式野球チームが練習するグラウンドのイメージ

“試合出場の機会”を増やす運用と、子どもの成長の結び目

いぶき野 ボール パークスの特徴は、試合に出る機会を選手全員に与える方針にある。上手い子だけが前に出る環境では、次の一歩を踏むタイミングが人によってズレてしまう。逆に言えば、出場機会が均等に近づけば、子どもは「次の自分」を考え始める。

チームはその狙いを、競技的なスキルだけでなく“考える力・人に伝える力・仲間を大切にする姿勢・感謝の心”へつなげたいとしている。野球はチームスポーツだ。だからこそ、プレーの良し悪し以上に、周りを見て判断し、声で関係を作る力が要る。全員が試合の場に立つと、その力が自然に出てくる。

現場では「できないから終わり」ではなく、「次はこうしてみよう」と修正していく流れが生まれやすい。上達の速度は一律ではない。それでも“挑戦の回数”を確保することが、学童の時期にとても効く。チームの運用思想は、ここにある。

“全員野球”がつくる、声と役割の習慣

全員野球は、単に出場者を増やすことではない。守備位置につけば、前を見て、合図を待ち、状況を伝える必要がある。たとえ打席で結果が出なくても、次の回には守備で役割がある。こうした積み重ねが、声を出す勇気と、仲間を待つ姿勢を育てる。

練習の場所・時間割—土日祝で育つ“生活の一部”

練習場所は、いぶき野小学校グラウンド。週末を中心に活動しているのが、学童チームとしての現実的な形だ。土曜日は08:45〜12:00、日曜・祝日は08:45〜17:00で、早朝から夕方まで“野球の時間”をきちんと確保している。

土日祝の朝と夕方に練習を行うことで、ただの競技練習にとどまらず、仲間との関係が濃くなる。学校以外の時間に、同じ顔ぶれが集まり、同じ指示を受け、同じ汗をかく。ここで生まれる信頼は、試合当日の動きにも影響する。

合宿や食事会が“チームの温度”を上げる

いぶき野 ボール パークスでは、合宿や食事会といった場面も含めて、アットホームな雰囲気をつくる方針がある。練習だけの関係だと距離が縮まりにくい。食事会などを挟むことで、子どもたちは指導者や仲間のことを“人として”理解し始める。結果として、注意を聞く姿勢が変わる。

合宿や食事会のような交流がチームの絆を深めるイメージ

会費と入会の現実—参加しやすさを支える数字

活動する上で気になるのが費用だ。いぶき野 ボール パークスの入会金は1,000円。月会費は学年で分かれており、1〜3年生は2,000円、4〜6年生は3,000円となっている。父母会費・学年費などの追加もあるため、見学や問い合わせの段階で確認すると安心だ。

学童チームの場合、金額の大小以上に「継続できるか」が大事になる。週末活動が中心であること、練習が特定の場所(いぶき野小学校グラウンド)で行われることが、結果として運営の見通しにつながる。保護者にとっても、計画を立てやすい仕組みだと言える。

費用以上に見たいのは“指導の方針”

費用は入口の情報だが、判断の決め手は指導の方針だろう。全員野球を掲げ、試合出場の機会を大切にするなら、練習の内容や当日の声かけも連動しているはずだ。入会前に見学できるなら、グラウンドで子どもがどんな表情をしているかを見てほしい。

見学・体験会—「合うかどうか」を確かめる近道

いぶき野 ボール パークスは新規メンバーを募集しており、見学・体験会を随時受け付けている。学童野球は、家族の生活リズムや子どもの性格と相性が合わないと続きにくい。だからこそ、“一度現場を見る”価値は大きい。

問い合わせ先として、日高さんの電話番号(090‑7482‑3593)が案内されている。見学の段階で、練習の流れ、持ち物、当日の集合時間、保護者の関わり方などを確認すると、入会後の不安が減る。

体験で見えるのは、技術ではなく“雰囲気”

体験会で判断してほしいのは、投げ方のフォームだけではない。誰が声を出し、誰が誰を待っているか。失敗したときにどんな言葉が飛んでくるか。こうした空気は、子どもの自信に直結する。

学童野球の練習風景(ベースや守備位置のイメージ)

「果敢にチャレンジ」—学童期の挑戦が意味を持つ瞬間

スローガンの「果敢にチャレンジ!!」には、失敗の扱い方がにじむ。挑戦は、うまくいく前提がないから面白い。だが子どもにとっては、挑戦が怖さと隣り合うことも多い。そこでチームが“全員の経験を増やす”方向へ設計している点が、言葉の説得力になる。

学童期の成長は、個人技の伸びだけで決まらない。ボールを見て判断する時間が短くなったり、仲間の動きに合わせられたり。試合での緊張を抱えたままでも、次のプレーに体を向けられるようになったりする。こうした変化は、数えると意外に少しずつだが、確実に“野球ができる自分”を作っていく。

指導者・保護者が支えるのは“次の一歩”

チーム運営では、練習時間だけでなく、子どもたちが次に何をすればいいかを伝えることが求められる。全員が出場する環境では、誰かにだけ最適化された指導が増えるわけではない。だからこそ、指導者と保護者の役割は“次の一歩を作ること”に近づく。うまくいった場面も、うまくいかなかった場面も、次に繋がる言葉で包んでいく必要がある。

地域に根づく“学童軟式野球”の価値—なぜ今も続くのか

いぶき野 ボール パークスが27年続いている事実は、単なる長寿チームという以上の意味を持つ。学童野球は、子どもが成長する時間と同じくらい、家庭と地域の支えが必要になる。週末の活動、練習場所の確保、運営の段取り。これらが回り続けるには、目に見えない信頼が要る。

全員野球という考え方は、その信頼を広げる。勝てば続く、ではなく、参加できた経験が残る。子どもたちは「自分も役に立てる」と思える場を持つ。その積み重ねは、保護者にとっても次の世代へ引き継ぎやすい形になる。

Frequently Asked Questions

Q1. いぶき野 ボール パークスはどこで練習していますか?

A. 主に「いぶき野小学校グラウンド」で練習しています。

Q2. 練習の時間はいつですか?

A. 土曜日は08:45〜12:00、日曜・祝日は08:45〜17:00です。

Q3. 入会金や月会費はいくらですか?

A. 入会金は1,000円です。月会費は1〜3年生が2,000円、4〜6年生が3,000円で、父母会費・学年費などの追加があります。

Q4. 見学や体験はできますか?

A. 可能です。見学・体験会は随時受け付けています。

Q5. 連絡先はどこですか?

A. 日高さん(電話:090‑7482‑3593)で案内されています。

子どもが前を向ける場所として、いぶき野 ボール パークスは続いていく

いぶき野 ボール パークスは、勝つためだけのチームではない。全員野球として試合出場の機会を広げ